
ホームページが古いか、スマホで確かめる方法と直し方
スマホを手に持ったまま確かめられる、古さの見分け方をまとめました。
お店のホームページを、ご自分のスマホで久しぶりに開いてみてください。文字が小さい、写真がぼやけている、横にはみ出す。そんな感じがあれば、それが「古い」のサインです。
- スマホで開くだけで古さは分かる
- Googleはスマホ版を基準に見ている
- 「保護されていない通信」は要注意
- 直し方は部分修正・作り直し・自作
- 決め手は公開後に直せるかどうか
スマホで開いて、ここを見てください
パソコンではなく、ご自分のスマホで見るのが大事です。お客さんが見ているのと同じ画面になります。
ふたつ以上あてはまったら、見た目だけの話ではないかもしれません。
「保護されていない通信」と出たとき
Chrome のヘルプには、この表示について「サイトはプライベート接続を使用していません。このサイトとの間で送受信される情報は、何者かに見られる、または変更される可能性があります」と説明されています。
お問い合わせや予約のフォームがある場合、お客さんが入力をためらう場所になります。SSL(通信を暗号化して守る仕組み)が入っていないと、こう出ます。
お客さんの多くは、スマホで見ています
2017年には、スマートフォン(59.7%)がパソコン(52.5%)を上回っています。「パソコンでちゃんと見えるか」だけで確かめていると、お客さんの見ている画面を確かめていないことになります。
Google も、スマホで見たときの状態を見ています
Google 検索セントラル(Google の公式の説明ページ)には、こう書かれています。「Google のインデックス登録とランキングでは、スマートフォン エージェントでクロールしたモバイル版のサイト コンテンツを使用します」。これをモバイルファースト インデックス(スマホ版を基準に内容を集めるしくみ)と呼びます。
レスポンシブは、画面の大きさに合わせて並びが変わる作り方です。スマホ用のページだけ内容を削っている場合は、ここが引っかかります。
Google は、モバイルファースト インデックスは内容の集め方の話であり、それによって順位が有利になるわけではないとも説明しています。スマホ対応にしたから順位が上がる、という話ではありません。見てもらえる状態を整える、という話です。
古いまま置いておくと起きること
総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」には、脆弱性(ソフトの欠陥)について「脆弱性が残された状態でコンピュータを利用していると、不正にアクセスされたり、ウイルスに感染したりする危険性があります」と書かれています。さらに「脆弱性を利用した不正アクセスによって、ホームページが改ざんされたり、他のコンピュータを攻撃するための踏み台に利用されたり」といったことが起こりうるとされています。対策としては「脆弱性を塞ぐには、OSやソフトウェアのアップデートが必要となります」と説明されています。
ホームページを作るしくみ(CMS。管理画面から文章や写真を入れ替えられる仕組み)を使っている場合、更新を止めたままにすると、この状態に近づいていきます。
ホームページを直すのに時間がかかるなら、まず Google ビジネス プロフィールを整えるのが早い手です。公式ヘルプには「マップと検索でビジネスをどのように表示するかを無料で管理できます」「営業時間、ウェブサイト、電話番号、地域を指定して、Google でユーザーに表示できます」とあります。
直し方の選び方

- 中身と見た目はおおむね気に入っている
- スマホでの崩れやSSLだけが気になる
- 直す箇所の数と元の作り方で費用が変わる
- 手間は少なめ
- スマホで崩れる。自分で直せない
- 写真も文章も古い
- 費用は下の新装屋さんの料金が目安
- 写真と文章を用意する手間がかかる
- 時間が取れる。自分で触りながら育てたい
- サービスの利用料と覚える時間がかかる
- 公開後も自分で直し続けられる
部分修正は、傷んでいる場所が少ないときほど向いています。ただし元の作りが古いと、直したところだけが浮くこともあります。自分で作る場合は、写真を撮る、文章を書く、スマホでの見え方を整える、という作業が全部ご自分の仕事になります。
新装屋さんの場合の金額
月額の保守運用プランは、最低利用期間が12か月です。修正1回は、1回のご依頼で3か所までです。納品から30日以内は、修正2回と写真10枚まで無料です。12か月を過ぎたあとに解約された場合は、ホームページのデータをお渡しします。
作り直したほうがよい場合、待ってよい場合
- スマホで文字や写真が画面からはみ出す
- アドレスが http:// のままでフォームがある
- 中のソフトを更新できない。管理画面に入れない
- 作った人と連絡が取れない
- 写真が開店当時のもので、今のお店と違う
- スマホで普通に読める。アドレスが https:// で始まる
- 営業時間やお知らせを、自分で直せる
- 直したいのは、営業時間や写真の差し替えなど中身だけ
待ってよい場合は、部分的な修正と、Google ビジネス プロフィールの手入れで足りることがあります。
自分のスマホで開いて、知らないお店だったら入ってみたくなるか。基準は、順位や流行ではなく、お客さんの画面です。
まとめ
- ご自分のスマホで開いて、文字の大きさ、画面の幅、電話番号、アドレス欄、営業時間を見る
- Google は、スマートフォン エージェントでクロールしたモバイル版の内容を、インデックス登録とランキングに使っている
- 「保護されていない通信」と出る、ソフトを更新できない、自分で直せない。これは置いておきにくいサイン
- 直し方は、部分修正・作り直し・自分で作るから選ぶ。決め手は費用より、公開したあと直せるかどうか
ホームページ新装屋さんでは、今のホームページのURLとお名前、メールアドレスをお送りいただくと、翌営業日に新しいホームページの完成イメージ(スマホで見たときの画像)を無料でお送りします。まず見てから、お決めいただけます。
- 総務省 令和7年版 情報通信白書(情報通信機器・端末):https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd21b110.html
- 総務省 令和7年版 情報通信白書(インターネット接続端末):https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd111110.html
- Google 検索セントラル モバイルファースト インデックスのベストプラクティス:https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/mobile/mobile-sites-mobile-first-indexing?hl=ja
- Google 検索セントラル ページ エクスペリエンスについて:https://developers.google.com/search/docs/appearance/page-experience?hl=ja
- Google Chrome ヘルプ サイトの接続が安全かどうかを確認する:https://support.google.com/chrome/answer/95617?hl=ja
- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト 脆弱性とは?:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/basic/risk/11/
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ スタートガイド:https://support.google.com/business/answer/7039811?hl=ja
この記事は、ホームページ新装屋さんが書いています。内容は公開日・更新日の時点のものです。
写真:Unsplash(無料ライセンス)